当記事では、ボートレースのG2・G3・一般戦競走についてまとめています。
各競走内容や年間開催回数もご紹介!
その他のグレードレースについては、以下の記事をご覧ください。
G2とは
G2はSG・PG1・G1に次ぐグレード競走です。
年間開催回数は8回前後、優勝賞金は460万円以上となっています。
G2競走には秩父宮妃記念杯やモーターボート大賞などがあります。
秩父宮妃記念杯
秩父宮妃記念杯は、優勝杯を下賜されたことを記念して開催されるG2競走の1つです。
2000年の第44回大会まではボートレースびわこの周年競走として開催されていましたが、2001年の第45回大会からG2競走の独立タイトルとして開催されるようになりました。
毎年ボートレースびわこで開催され、出場選手はA1・A2級から選出されます。
モーターボート大賞
モーターボート大賞(MB大賞)は、その年にSG競走・高松宮記念・マスターズチャンピオン・ヤングダービー・レディースチャンピオン・ダイヤモンドカップのいずれもが開催されないボートレース場で開催されるG2競走の1つです。
1997年度にG1競走に格付けされましたが、2010年度以降は再びG2競走となり開催されています。
G3とは
G3はSG・PG1・G1・G2に次ぐグレード競走です。
年間開催回数は50回前後、優勝賞金は110万円以上となっています。
G3競走には企業杯やオールレディース、マスターズリーグなどがあります。
企業杯
企業杯は、企業がスポンサーとなり冠をつけたG3競走の1つです。
各ボートレース場で年に1回程度開催されており、大手ビールメーカーがスポンサーのサッポロビールカップやアサヒビールカップ、機械工業メーカーがスポンサーのSUZUKIスピードカップなどがあります。
オールレディース
オールレディースはタイトルの通り、女子選手のみで競われるG3競走の1つです。
年間20回程度開催されており、同様に女子選手のみで競われるG1競走・レディースチャンピオンの出場枠をかけて争われます。
マスターズリーグ
マスターズリーグは、45歳以上の選手を対象としたG3競走の1つです。
年間10回程度開催されており、優勝者には翌年度開催されるG1競走で、同じく45歳以上の選手を対象としたマスターズチャンピオンへの優先出場権が与えられます。
一般戦とは
一般戦はSG・PG1・G1・G2・G3のグレードレースを除く全ての競走です。
ほぼ毎日24場どこかのボートレース場で開催されており、優勝賞金は77万円以上となっています。
出場選手はA1~B2まで制限がなく、斡旋される選手によってはレーサーの実力差が大きくなることも少なくありません。
開催期間は4~6日間と流動的で、年末年始やゴールデンウィーク、お盆といった長期休暇期間中に開催される一般戦では地元選手メインで斡旋されることが多いです。
フライング休み明けの選手が復帰戦として斡旋されるのも、原則として一般戦となっています。
まとめ
当記事では、ボートレースのG2・G3・一般戦競走についてまとめました。
G2競走は年間8回前後、G3競走は年間50回前後、一般戦はほぼ毎日24場どこかのボートレース場で開催されています。
腕のある選手が揃うグレードレースはもちろんですが、A1~B2級の選手まで階級の制限がない一般戦も楽しいボートレース!
今日開催されているレースでどんな熱い戦いが見れるのか楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。