年に8回開催されるボートレースSG(スペシャルグレード)競走の1つ、ボートレースクラシック。
この記事ではボートレースクラシックの出場条件や賞金金額、開催場所・日程、ドリーム戦出場選手や歴代優勝レーサーについてまとめています。

ボートレースクラシックは、1年のうち一番最初に開催されるSG競走だよ!
ボートレースクラシック以外のSG競走については、以下の記事をご覧ください。
2022年のボートレースクラシックで優勝したのは滋賀支部の遠藤エミ選手。
女子レーサーとして初のSGタイトルホルダーとなりました。
【2023】ボートレースクラシックの出場条件・賞金金額は?


ボートレースクラシックの優勝賞金金額は3,900万円。
出場条件は、ボートレースクラシックの前年優勝者・グランプリに優出した6名、前年のSG・G1・G2の優勝者及びG3以下の優勝回数上位者です。
ボートレースクラシックの正式名称は鳳凰賞。
1988年の第23回大会から総理大臣杯と呼ばれていましたが、2014年の第49回大会よりボートレースクラシックと通称されるようになりました。
ボートレースクラシックは5つのSG競走を制したグランドスラマーに対して授与される称号「GRANDE5」の1つで、優勝者にはメダルが授与されます。
【2023】ボートレースクラシックの開催場所・日程は?


2023年のボートレースクラシックは、東京都大田区にあるボートレース平和島で開催されます。
日程は3月16日(木)~3月21日(火・祝)の6日間。
前回ボートレースクラシックが平和島で開催されたのは2020年第55回大会で、吉川元浩選手が優勝しています。
【2023】ボートレースクラシックのドリーム戦出場選手は?


ドリーム戦は、SG競走初日の12Rで行われるメインレース。
ボートレースクラシックのドリーム戦メンバーは、上位グレード競走順優勝回数・推薦枠などで選出されます。
2022年のドリーム戦選出メンバーは以下の通りでした。
枠 | 登録番号 | 支部 | 選手名 |
---|---|---|---|
1 | 3779 | 長崎 | 原田幸哉 |
2 | 3573 | 広島 | 前本泰和 |
3 | 3590 | 東京 | 濱野谷憲吾 |
4 | 4344 | 三重 | 新田雄史 |
5 | 4337 | 愛知 | 平本真之 |
6 | 3719 | 広島 | 辻栄蔵 |
ドリーム戦出場メンバーは、SG競走が始まる約1ヶ月~2ヶ月前に発表されます。
2023年のドリーム戦メンバーが発表され次第更新いたします。
ボートレースクラシックの歴代優勝者は?


2022年第57回大会の優勝者は、遠藤エミ選手でした。
過去10年間の歴代優勝選手は以下の通りです。
開催回数 | 優勝戦実施日 | 開催地 | 優勝者 | 決まり手 | 3連単結果 | 3連単オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|
第57回 | 2022年3月21日 | 大村 | 遠藤エミ | 逃げ | 1-4-5 | 2,920 |
第56回 | 2021年3月28日 | 福岡 | 石野貴之 | 逃げ | 1-2-4 | 800 |
第55回 | 2020年3月22日 | 平和島 | 吉川元浩 | 逃げ | 1-3-2 | 2,400 |
第54回 | 2019年3月21日 | 戸田 | 吉川元浩 | 逃げ | 1-3-5 | 3,120 |
第53回 | 2018年3月21日 | 浜名湖 | 井口佳典 | まくり | 2-4-6 | 25,140 |
第52回 | 2017年3月20日 | 児島 | 桐生順平 | 逃げ | 1-5-2 | 4,280 |
第51回 | 2016年3月21日 | 平和島 | 坪井康晴 | 逃げ | 1-4-3 | 2,480 |
第50回 | 2015年3月22日 | 尼崎 | 桐生順平 | 逃げ | 1-3-2 | 2,280 |
第49回 | 2014年3月23日 | 尼崎 | 松井繁 | 逃げ | 1-6-4 | 7,390 |
第48回 | 2013年3月20日 | 平和島 | 池田浩二 | 逃げ | 1-2-4 | 1,090 |
まとめ


今回は、ボートレースクラシックの出場条件や賞金金額、開催場所・日程、ドリーム戦出場選手や歴代優勝レーサーについてまとめてみました。
ボートレースクラシックは、1年の中で一番最初に開催されるSG競走。
優勝賞金は3,900万円、2022年は滋賀支部の遠藤エミ選手が優勝しました。
2023年にボートレースクラシックを制覇するのは誰になるのでしょうか?
ボートレースクラシック以外のSG競走については、以下の記事でまとめています。
ボートレース界の強者が集う、目が離せない熱いレースが楽しみです。