ボートレース決まり手6種類を解説【逃げ・差し・まくり・まくり差し・抜き・恵まれ】

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1周目・1マークでほぼ勝負が決すると言われているボートレース。

ボートレースでは、1着になった選手の勝ち方を「決まり手」と呼びます。


今回はボートレースの決まり手6種類を解説します。

目次

ボートレースの決まり手は6種類

ボートレースの決まり手は全部で6種類。

逃げ・差し・まくり・まくり差し・抜き・恵まれです。

ここでは6種類あるボートレースの決まり手を、1つずつ解説します。

逃げ

「逃げ」は1コース(最も内側)を走る艇が1周目・1マークを1番最初にターンし、そのまま逃げ切ってゴールしたときの決まり手です。

1コース(最も内側)を走る艇のみの決まり手なので、2~6コースを走る艇が1着でゴールした場合、「逃げ」が決まり手になることはありません。

1コースの逃げでの勝利を、イン逃げと呼ぶこともあります。

差し

「差し」は1周目・1マークをターンする際に、2コースから外側を走る艇がそれよりも内側を先行して走る艇を内側から抜き、1着でゴールする決まり手です。

例えば1コースを走る艇が1週目・1マークをターンする際に外側に流れてしまったときなどに決まりやすい決まり手です。

まくり

「まくり」は2コースから外側を走る艇が、スタートからスピードを保ったまま1周目・1マークをターンして、外側から抜き去り1着でゴールする決まり手です。

「まくり」はボートレースの決まり手の中でも豪快な決まり手なので、上手く「まくり」が決まると大歓声が沸くことも。

5・6コースの外側を走る艇のまくりを大捲りと呼ぶこともあります。


モーターを伸び仕様に調整して外側からのまくり一撃を狙う選手は、「まくり屋」と呼ばれます。

(※モーターが伸び仕様に仕上がると、スタート後伸びて先行することができる)

まくり差し

「まくり差し」は、上で解説した差しとまくりが組み合わさった決まり手です。

外側を走る艇が内側を走る艇を外側から捲り、さらにそのスピードを保った状態で前方を走る艇を1周目・1マークで内側に入り込んで抜き去り、ゴールします。

差しとまくりを一度の旋回で両方行うことから、選手が差しとまくりの技術を持ち合わせていることはもちろん、高度な操縦性を求められるため、6種類の中でもハイレベルな決まり手と言えます。

抜き

「抜き」は1周目・1マーク以降、先行して走る艇を抜いてゴールしたときの決まり手です。

ホームストレッチ・バックストレッチの直線で追い抜いた場合や、1周目・2マーク以降で差しやまくり、まくり差しが決まって1着でゴールした場合も決まり手は「抜き」となります。

恵まれ

「恵まれ」は基本的に、1着でゴールする艇以外がレース中にアクシデントを起こした場合の決まり手です。

先行する艇がフライング(スタートミス)だった、転覆や落水事故で先行艇が失格となり、繰り上がりで1着でゴールした場合の決まり手が「恵まれ」となります。

ボートレースは1マークで勝負が決まる?道中も見どころあり!

ボートレースは1周目・1マークでほぼ勝負が決すると言われています。

確かに、1周目・1マークで先行しスピードを保ってリードする艇を抜くのは非常に難しいというのが事実です。


ただ、3連単で舟券を購入していると2・3着の入れ替わりは頻繁に発生するので目が離せません。

また、稀に1着が3周目・2マークまで入れ替わるなんていう激熱なレース展開になることも…。

saya

舟券を買っていると最後にゴールするまでドキドキ見守ることが意外と多いんです!(熱)

まとめ

今回はボートレースの決まり手6種類を解説しました。

ボートレースの決まり手は、逃げ・差し・まくり・まくり差し・抜き・恵まれの6種類。


決まり手を理解すると、差しorまくりが得意な選手、伸び仕様でまくり一撃を狙う選手、●コースからの勝率が高い選手、など選手の得意とする決まり手や技術なども見えてきて、ボートレース観戦がより楽しくなること間違いなしです。


この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

東京都在住のアラサーボレジョ。
ホームプールは江戸川。
空き時間で自宅観戦、ときどき現地観戦で
儲けるより楽しむをモットーにマメ買い◎
24場すべてに足を運ぶのが夢!

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