ボートレース大村で現在開催している第57回ボートレースクラシック。
3月16日~21日の日程で開催され、本日3月21日が優勝戦。
予選・準優勝戦を1着通過し、優勝戦の1号艇として出走するのが女子レーサーの遠藤エミ選手です。
今回遠藤エミ選手が優勝すれば、歴代女子レーサーとして初の快挙、ボートレース界で歴史的瞬間が訪れることになります。
優勝戦12Rは、2022年3月21日20時40分頃の出走です。
優勝戦12R、遠藤エミ選手は見事華麗な逃げで優勝!
女子レーサーとして史上初、歴史的快挙となるSG初Vを達成しました。
1着 遠藤エミ選手
2着 上條暢嵩選手
3着 中島孝平選手
遠藤エミ選手とは
遠藤エミ選手は、滋賀県出身・滋賀支部に所属する102期の女子レーサー。
2008年にデビュー、2015年以降はA1級を常にキープしており、自在戦を得意とする女子選手の中でも腕のある選手です。
2017年の賞金女王決定戦、2021年の女子王座決定戦で勝利、見事賞金女王の座に輝いています。
遠藤エミ選手の今節の成績
予選ではスロー・ダッシュのコースを問わずオール3連帯でまとめ、5日目の準優勝戦に1号艇で出走。
準優勝戦はオールスロー進入で荒れる展開も予想されましたが、見事逃げ切り優勝戦1号艇の切符を手にしました。
相棒モーターの68号機も高評価で、出足・伸足・回足すべてに◎がついています。
レース足も良いそうで、良いスタートさえ切れれば敵はなし!と言えるのではないでしょうか。
SG優勝は、歴代女子レーサーで初の快挙
遠藤エミ選手が本日のSG優勝戦で勝利すれば、歴代女子レーサーとして初の快挙となります。
SGの優勝戦に出走することすら、史上3人目の快挙。
2001年の寺田千恵選手、2011年の横西奏恵選手以来です。
ボートレースのセオリーで言えば、1号艇は最も優勝に近い位置。
2022年3月21日、ボートレース界の歴史的瞬間を迎えることに期待がかかっています。
優勝戦の展開はどうなる?
ボートレースのセオリー通りに行けば、優勝に最も近いのは1号艇の遠藤エミ選手。
しかし、相手となるレーサーも予選をトップレベルで勝ち抜けてきた実力者揃い。
2号艇の秦英悟選手は、遠藤エミ選手と同じくSG初Vを狙っており、鋭い差しが決まる可能性も。
「夜の艇王」という異名を持つほどナイターレースに強い毒島誠選手は、3号艇からの出走です。
モーター評価が高く、ターン回りがしっかりしていると語る5号艇の中島孝平選手も手強い相手。
簡単に逃げ切る、とはいかない面々が揃った優勝戦ですが、遠藤エミ選手にはプレッシャーに勝ち華麗に逃げ切って、SG優勝という快挙を成し遂げてほしいと思っています。
まとめ
今回は、ボートレース大村で開催されている第57回ボートレースクラシック・遠藤エミ選手が女子レーサーとして初めてのSGタイトルに大手をかける優勝戦についてご紹介しました。
女子レーサー史上初、ボートレース界の歴史的瞬間を迎えるなんて、遠藤エミ選手本人はすごいプレッシャーなんじゃなかろうか…でも勝ってほしい!
本場観戦はできませんが、歴史的瞬間を目の当たりにできるよう、リアルタイム待機します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。