年に8回開催されるボートレースSG(スペシャルグレード)競走の1つ、ボートレースグランプリ。
この記事ではボートレースグランプリの出場条件や賞金金額、開催場所・日程、ドリーム戦出場選手や歴代優勝レーサーについてまとめています。

グランプリは、全ボートレーサーが目標とする最高峰と称されるSG競走だよ!
ボートレースグランプリ以外のSG競走については、以下の記事をご覧ください。
2022年のグランプリで優勝したのは、山口支部の白井英治選手。
見事にインから逃げ切り、手にした悲願のグランプリ制覇。
師匠である元レーサー・今村豊さんに黄金のヘルメットを被せるシーンは感動的でした。
【2023】ボートレースグランプリの出場条件・賞金金額は?


グランプリの優勝賞金金額は1億1,000万円。
出場条件は、1月1日~11月に開催されるチャレンジカップまでの獲得賞金額上位18名です。
年間獲得賞金18名のボートレーサーが競う、ボートレース界最高峰のSG競走。
正式名称は賞金王決定戦競走で、2014年第29回大会よりグランプリと通称しました。
グランプリは5つのSG競走を制したグランドスラマーに対して授与される称号「GRANDE5」の1つで、優勝者にはメダルが授与されます。
【2023】ボートレースグランプリの開催場所・日程は?


2023年のグランプリは、大阪府大阪市にあるボートレース住之江で開催されます。
日程は12月19日(火)~12月24日(日)の6日間。
グランプリが住之江で開催されるのは2年振りです。
【2023】ボートレースグランプリのドリーム戦出場選手は?


ドリーム戦は、SG競走初日の12Rで行われるメインレース。
グランプリにドリーム戦はなく、初日・2日目にトライアル1st、3~5日目にトライアル2stが行われます。
トライアル1stには獲得賞金ランキング7~18位の12選手が出場し、得点上位6選手がトライアル2ndへ進むことができます。(落選した6選手はグランプリシリーズ戦に参戦)
トライアル2ndでは獲得賞金ランキング1~6位の選手と、トライアル1stで勝ち残った6選手が競い、得点率上位6名が優勝戦へ駒を進めます。(落選した6選手は順位決定戦を行う)
2022年のトライアル1st、トライアル2ndに出場する選手は以下の通りでした。(トライアル1stでの得点上位6選手がトライアル2ndへも参加)
トライアル2nd 出場選手
賞金ランク | 登録番号 | 支部 | 選手名 |
---|---|---|---|
1 | 4262 | 滋賀 | 馬場貴也 |
2 | 4205 | 広島 | 山口剛 |
3 | 4459 | 香川 | 片岡雅裕 |
4 | 3779 | 長崎 | 原田幸哉 |
5 | 4524 | 静岡 | 深谷知博 |
6 | 3960 | 静岡 | 菊地孝平 |
トライアル1st 出場選手
賞金ランク | 登録番号 | 支部 | 選手名 |
---|---|---|---|
7 | 3897 | 山口 | 白井英二 |
8 | 3941 | 愛知 | 池田浩二 |
9 | 4444 | 埼玉 | 桐生順平 |
10 | 4787 | 群馬 | 椎名豊 |
11 | 4168 | 大阪 | 石野貴之 |
12 | 4238 | 群馬 | 毒島誠 |
13 | 4502 | 滋賀 | 遠藤エミ |
14 | 4586 | 愛知 | 磯部誠 |
15 | 4831 | 福岡 | 羽野直也 |
16 | 4719 | 大阪 | 上條暢嵩 |
17 | 3783 | 福岡 | 瓜生正義 |
18 | 4686 | 滋賀 | 丸野一樹 |
トライアル1st、トライアル2ndに出場する選手が公開され次第、更新いたします。
ボートレースグランプリの歴代優勝者は?


2022年第37回大会の優勝者は、白井英治選手でした。
過去10年間の歴代優勝選手は以下の通りです。
開催回数 | 優勝戦実施日 | 開催地 | 優勝者 | 決まり手 | 3連単結果 | 3連単オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|
第37回 | 2022年12月18日 | 大村 | 白井英治 | 逃げ | 1-6-4 | 6,530 |
第36回 | 2021年12月19日 | 住之江 | 瓜生正義 | まくり | 不成立 | 不成立 |
第35回 | 2020年12月20日 | 平和島 | 峰竜太 | 逃げ | 1-3-6 | 1,900 |
第34回 | 2019年12月22日 | 住之江 | 石野貴之 | 逃げ | 1-2-4 | 730 |
第33回 | 2018年12月24日 | 住之江 | 峰竜太 | 逃げ | 1-5-3 | 2,220 |
第32回 | 2017年12月24日 | 住之江 | 桐生順平 | 逃げ | 1-2-3 | 940 |
第31回 | 2016年12月25日 | 住之江 | 瓜生正義 | 逃げ | 1-4-2 | 2,290 |
第30回 | 2015年12月23日 | 住之江 | 山崎智也 | 逃げ | 1-3-2 | 2,050 |
第29回 | 2014年12月23日 | 平和島 | 茅原悠紀 | 差し | 6-4-1 | 51,680 |
第28回 | 2013年12月23日 | 住之江 | 池田浩二 | 逃げ | 1-2-3 | 1,070 |
まとめ


今回は、ボートレースグランプリの出場条件や賞金金額、開催場所・日程、ドリーム戦出場選手や歴代優勝レーサーについてまとめてみました。
グランプリは、全ボートレーサーが目標とする最高峰と称されるSG競走。
優勝賞金は1億1,000万円、2022年は山口支部の白井英治選手が優勝しました。
2023年にグランプリを制覇するのは誰になるのでしょうか?
グランプリ以外のSG競走については、以下の記事でまとめています。
ボートレース界の強者が集う、目が離せない熱いレースが楽しみです。