ボートレースSG競走とは?1年間の開催回数・日程、各SG競走をご紹介!

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ほぼ毎日開催されているボートレース競走の中で、最もグレードの高いSG競走。

注目度が高く、反響のあったレースや優勝戦などは度々ネットニュースなどにも上がっています。


今回は、ボートレースSG競走についてご紹介します。

SG競走の1年間の開催回数・日程、各SG競走についても詳しくまとめています。

目次

ボートレースSG競走とは

ボートレースSG競走は、365日ほぼ毎日行われているボートレース競走の中で最高峰のクラスに位置する競走です。

SGはスペシャルグレードの略で、通称SG(エスジー)と呼ばれています。


SG競走の開催期間は6日間で、5日目に準優勝戦、6日目(最終日)に優勝戦が行われます。

ほとんどのSG競走は最終日が日曜日や祝日に重なるようスケジュールが組まれており、各地から有名選手が集まるためファンの注目も高く、他のボートレース競走と比べて売上が高くなるのも特徴です。


SG競走への出場は優勝回数や競走成績によって決定されるため(一部推薦枠やファン投票もあり)、ボートレース選手にとってSG競走に出場することは一流選手の証でもあります。

SG以下のグレードは、高い順にPG1・G1・G2・G3・一般戦です。

GRANDE5

5つのSG競走を制したグランドスラマーに対して、GRANDE5という称号が授与されます。

また、初めてGRANDE5を達成したボートレーサーには、3億円相当のインゴットが授与されます。

GRANDE5に該当するSG競走は以下の通り。

  • ボートレースクラシック
  • ボートレースオールスター
  • ボートレースメモリアル
  • ボートレースダービー
  • グランプリ

GRANDE5を達成したボートーレーサーはまだいませんが、最もGRANDE5に近いのは獲得メダル数3個の大阪支部・石野貴之選手と佐賀支部・峰竜太選手。

SG以下のグレードは、高い順にPG1・G1・G2・G3・一般戦です。

ボートレースSGの年間開催回数・日程は?

ボートレースSG競走の年間開催回数と2024年の日程は以下の表の通りです。

SG競走名開催日開催地
ボートレースクラシック3月15日(金)~3月20日(水・祝)戸田
ボートレースオールスター5月21日(火)~5月26日(日)多摩川
グランドチャンピオン6月25日(火)~6月30日(日)尼崎
オーシャンカップ7月23日(火)~7月28日(日)大村
ボートレースメモリアル8月27日(火)~9月1日(日)丸亀
ボートレースダービー10月22日(火)~10月27日(日)戸田
チャレンジカップ11月19日(火)~11月24日(日)下関
グランプリ12月17日(火)~12月22日(日)住之江
グランプリシリーズ12月17日(火)~12月22日(日)住之江
【2024年】ボートレースSG競走開催日程

年間開催回数は8回(グランプリとグランプリシリーズは同期間開催のため1カウント)。

1月・2月・4月・9月はSG競走が開催されません。


SG競走の開催は各ボートレース場の持ち回りで行われますが、SG競走開催の多いレース場・少ないレース場があります。

例えば、年末に行われるグランプリ・グランプリシリーズは、過去の開催のほとんどがボートレース住之江。

1年のうち一番最初に開催されるボートレースクラシックは、ボートレース平和島、次いでボートレース戸田と関東エリアで多く開催されています。


全国に24カ所あるボートレース場の中で、唯一SG競走が開催されたことがないのがボートレース江戸川です。

ボートレース場の設備や、選手によっては本来の力が出し切れない荒れ水面・中止順延が多いことが要因と言われています。

saya

いつか江戸川でのSG競走を観てみたい…!!

ボートレースの各SG競走をご紹介!

ここでは、8つあるボートレースのSG競走について、それぞれご紹介します。

ボートレースクラシック

1年のうち一番最初に開催されるSG競走が、ボートレースクラシック(正式名称:鳳凰賞)です。

1996年3月に第1回大会が開催されました。

ボートレースクラシックの出場条件や賞金、歴代優勝者については以下の記事でまとめています。

ボートレースオールスター

ファンの人気投票によって出場選手が決定するSG競走が、ボートレースオールスターです。

1974年5月に第1回大会が開催され、全国地区対抗競走の廃止に伴い創設されました。

ボートレースオールスターの出場条件や賞金、歴代優勝者については以下の記事でまとめています。

グランドチャンピオン

SGの中のSGと言われているSG競走が、グランドチャンピオン(通称:グラチャン)です。

1991年6月に第1回大会が開催され、SGの中でも特にレベルが高いレースとされています。

グランドチャンピオンの出場条件や賞金、歴代優勝者については以下の記事でまとめています。

オーシャンカップ

海の日の創設を記念して創設されたSG競走が、オーシャンカップです。

1996年7月に第1回大会が開催されました。

オーシャンカップの出場条件や賞金、歴代優勝者については以下の記事でまとめています。

ボートレースメモリアル

競艇記念日(4月6日)の記念行事として開催されたSG競走が、ボートレースメモリアルです。

1955年8月に第1回大会が開催され、各レース場を代表する選手が集い競います。

ボートレースメモリアルの出場条件や賞金、歴代優勝者については以下の記事でまとめています。

ボートレースダービー

最も古い伝統と格式を持つSG競走が、ボートレースダービーです。

1953年11月に第1回大会が開催されました。

ボートレースダービーの出場条件や賞金、歴代優勝者については以下の記事でまとめています。

チャレンジカップ

グランプリ及びグランプリシリーズへの出場をかけた最終トライアルとして位置付けられるSG競走が、チャレンジカップです。

現在あるSG競走の中では最も新しいSG競走で、1998年11月に第1回大会が開催されました。

チャレンジカップの出場条件や賞金、歴代優勝者については以下の記事でまとめています。

グランプリ

全ボートレーサーが目標とする最高峰と称されるSG競走が、グランプリです。

1986年12月に第1回大会が開催されました。

グランプリの出場条件や賞金、歴代優勝者については以下の記事でまとめています。

グランプリシリーズ

惜しくもグランプリに出場することのできなかった選手が出場するSG競走が、グランプリシリーズです。

グランプリと同日開催されるSG競走で、1986年12月に第1回大会が開催されました。

グランプリシリーズの出場条件や賞金、歴代優勝者については以下の記事でまとめています。

まとめ

今回は、ボートレースSG競走についてご紹介しました。

ボートレース競走の中で最高峰のクラスに位置するSG競走はファンからの注目度が高く、他のボートレース競走に比べて舟券の売り上げも高くなります。

ボートレース選手にとっても、SG競走に出ることは一流選手の証であり、グランプリで優勝することはボートレーサーの夢です。


ボートレース界の強者が集い白熱のレースを魅せてくれるSG競走から、今年も目が離せません。

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この記事を書いた人

東京都在住のアラサーボレジョ。
ホームプールは江戸川。
空き時間で自宅観戦、ときどき現地観戦で
儲けるより楽しむをモットーにマメ買い◎
24場すべてに足を運ぶのが夢!

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